O・tent・O　～おてんと～　（旧・にじのポンテ）

昨日はかぁーくんが通っている小学校の

終業式でした。

すなわち、かぁーくんにとって

最後の「なかよし学級」


終業式で、かぁーくんが

作文を全校生徒の前で発表すると

聞き、終業式に潜り込みました！


かぁーくんからは

「僕はお別れは淋しくないから、

ママ、泣かないでね！

ママが泣くと恥ずかしいから！」

と朝から言われ、

「いつの間に『泣くのが恥ずかしい』って

思うようになったんだろう…」

と、かぁーくんのちょっとした

心の成長に感動してました。


そして、いざ本番。

私は絶対に泣くだろうと覚悟して(笑)

ましたが、

全校生徒の前で、緊張気味に立っている

かぁーくんを見て、

私まで緊張が伝わり、泣くに泣けません。


「ちゃんとみんなの前で話せるんだろうか？」

と不安になりながら、見ていると

意外にも堂々と、作文を読むのではなく

暗唱して話しているかぁーくんを見て

感動というよりビックリ！


「いつの間に、こんなに堂々と人前で

話せるようになってたんだろう」

そして、

「知的障害があるから、

『かぁーくんにはきっとムリ』

だと、制限をつけていたのは

親である私の方だったと

気づかされた瞬間。


どんな子でも、必ず「成長」

するんだと再発見しました。



意外にも終業式でも、最後の先生方への

挨拶回りでも私は涙が出ませんでした。


「またすぐ会える。」

と思ってるからです。


でも、家に帰って、

なかよし学級のみんなや

交流先の普通学級のみんな、一人ひとり

からの手紙を読んで、号泣


涙が止まりませんでした。


本当に最高の学校でした。

今まで、ありがとうございました。


なかよし学級のみんなからのプレゼント