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Posted by おてもやん at

2017年02月02日

大切なお知らせです!

今日はみなさんに「にじのポンテ」から

大切なお知らせがあります。



約3年前に「発達障がいの架け橋 にじのポンテ」として

主に講演会や座談会開催をしておりましたが

これからは「にじのポンテ」改め


「O・tent・O」~おてんと


として活動を開始します。


活動の内容は今までと大きく変わりませんが

今までは、私、山本が中心となって活動していましたが

今後は「Riko and A」の山口 法子さんと

一緒に色んな所で活動していけたらと

思っています。


「にじのポンテ」の名前はなくなってしまいますが

大きく前へ進むための、ポジティブな変化です。


これから「O・tent・O~おてんと~」を

よろしくお願いいたします!




そして

2月24日に「おてんと」として

第1回目の講演会を開催します!


今回のテーマは発達障害ではなく

「不登校」に関するものです。


詳細は後日、発表させていただきます。





 これはイメージです。てんとうむし。





  

Posted by ラサマル at 21:56Comments(0)にじのポンテ

2017年01月16日

性教育のはなし

新年が明け、もう1月も半ばですが

にじのポンテのブログは、新年初めての投稿となります。

今年もよろしくお願いいたします。



前回からかなり時間が経ってしまいましたが

前回、話題にした「性教育」にスポットを当てます。






小学6年生になり、思春期に入り始めた様子の

かぁーくんですが、最近特に気になるのが

「カラダの変化」です。


本当に男の子から、大人の男性になりつつあります。

正直、私は戸惑いを隠せません。



ちょうどそんなとき、授業参観で性教育がありました。



     同じ支援学級の6年生男子3人♪


どうしても性教育というと、私たちの年代が聞くと

「性器教育」と思いがちですが

小学校の先生方が言われるのは

「命の教育」だそうです。


もちろん、性器のしくみや働きについても学習しますが、

それは、性教育の一部だと、かぁーくんの通う小学校では

言われます。


そして、私たち保護者のオファーにより

担任の先生が

「性教育の計画」を作ってくださいました。





そして、

「『男の子の処理の仕方』は中学校に

お任せします!」



とのことでした。



まだまだ、性教育は続きます。

中学校の先生方、よろしくお願いいたします<(_ _)>


私も私なりに「命の教育」を

伝えたいと思います。






話は変わりますが、

近々、今後の「にじのポンテ」や講演会活動について

大切なお知らせがあります。

またブログにて報告させていただきます。



  

Posted by ラサマル at 21:59Comments(0)ひまわり学級

2016年11月19日

「なかよしフェスタ」でした♪

昨日は菊池郡市の小中学校の特別支援学級の

生徒達による、学習発表会、

「なかよしフェスタ」でした!




各学校の生徒達による手づくりの作品や野菜の販売、ゲーム等があり

「子ども達のマルシェ」のようなイベントです。

子ども達や先生方、保護者を合わせて、1,000人規模の大きなイベントです。


子ども達もこの行事を楽しみにしていますが、

親である私たちのお目当ては、子ども達が作っている

野菜です。

破格の値段で販売されるんですキラキラ


   並んで買った、里芋500g100円と大根1本50円!



もちろん、このイベントは親子で楽しむことがメインですが

もう一つのメインは

「保護者同志の情報交換会」です!



昨日も中学校に関して、たくさんの情報を得ることができました。

そして小学6年ともなると、私たち保護者が一番気になるのは

「性に関すること」です。

このなかよしフェスタでは、子ども達の性の実体験を

お母さん達同志で話しますが

その内容にビックリしますガーン



正直、ちょっと前までは「他人事」でしたが

だんだん、かぁーくんも身体が成長し、

「思春期の男の子」になってきました。



ある日、同じクラスの女の子から

「かぁーくん、今度家に遊びに行ってもいい?」

と言われているのを聞いて、動揺してしまいましたピッピ

一緒に下校した時も

何人かの女の子から声をかけられてました。

最近の女子、積極的ですよねびっくり



身体は大きくなってるのに、知的にゆっくり目なので

ココロと身体がアンバランスです。

そして、母親である私も今の状況に

追いついていませんピッピ



そこで、担任の先生に

「個別の性教育」を依頼しました。



もちろん私自身もかぁーくんには伝えていきます。

過去、私が受けた小中学の時の性教育の内容は

さっぱり忘れてますピッピ

覚えているのは、高校時代の性教育が

私の想像以上に内容が濃かったことは

記憶に残っています(笑)



来月、学校での性教育があってから

私もボチボチ伝えていこうと思います。







  

Posted by ラサマル at 11:49Comments(0)ひまわり学級

2016年10月28日

~temps calme(タン カルム)穏やかな時間~

今日は「悩みを持つお母さんのための癒しの場」

ご案内です(*^^*)


~temps calme~(タン カルム) ・・・穏やかな時間





この「temps calme」

私の数年来の友人で、同じように子どもの発達障害で悩み

子どもとも、周りとも、自分自身とも戦い、向き合ってきた

私が尊敬する、山口 法子さんが主宰される「母親の会」です。




山口さんは

「お母さんは家の太陽!!

お母さんが元気だと、子どもさんとの信頼関係も

良くなり、そして子どもさんの自立にも繋がる。」

とおっしゃっています。



私も時々「temps calme」で

穏やかな時間を過ごしたいと思います。

  

Posted by ラサマル at 08:54Comments(0)お知らせ♪

2016年10月20日

「マルシェノワール」と「FULL SMILE」

もう10月に入り、少しづつ暑さも和らいできました。

かぁーくんの小学校生活もあと半年を切りました。


私の仕事の一つに「マルシェコーディネーター」というのがあります。

クリエイターの方の作品を披露する場「マルシェ」を

企画・運営するものです。


今月10月は2回、このマルシェを開催しました。

過去何度かこのブログにも登場した「マルシェノワール」

今回、初めて開催した「FULL SMILE」です。


イベントをする度に、色んな気づきがあります。


毎回友人、知人がたくさん来場してくれますが

今回のマルシェノワールには、かぁーくんと同じ支援学級に通う、5年生の

男の子「R君」とお母さんが来てくれました。


このR君、マルシェのようなイベントは初めてで、クリエイターの方の

作品を間近で見るのも初めてのようでした。

R君はあるクリエイターの方の作品に一目惚れし

そのクリエイターの方と私に、その作品を絶賛してくれました。


「こんな作品を見たことがない!!

一目惚れしました!!」
と。


お母さんは

「R君がこんなに喜んでくれるなんて

思ってもいなかった!夜のマルシェだったけど、思い切って

連れてきて良かった!」


お母さんもR君の様子を見て、喜んでいました。


私はその様子を見ながら

「マルシェノワールが子供たちに良い刺激を与える場になっているんだ。」

と感動していましたくすん



そしてつい先日「FULL SMILE」のイベントを開催しました。

この「FULL SMILE」は私にとって大きな転換点となりました。



このイベントで初めてスタッフを

「発達障がい児を持つ親」と「発達障がい者本人」

しました。


何度も私自身がイベントを経験し、

「この場面だったら、彼らが活躍できる!」と確信し

起用しました。


そして実際、彼らは活躍しました!


彼らの凄いところは

「指示通りに従って行動する」ところです。

逆に言うと「指示を聞いてから行動する」という点が

こういったイベントには適します。



スタッフとして働き、本人達もマルシェを楽しむ姿を見て

「あぁ、本当に彼らを起用して良かった!」

と思いました。


この出来事が、彼らの何かキッカケになったら嬉しいです。


そしてノワールではいつも、かぁーくんや妹のわかちゃんを

参加させることに、大賛成してくださる、紅蘭亭の葉山専務、

そしてその他スタッフや出演者、出展者の方々、

今回の「FULL SMILE」では

発達障がい者のスタッフ起用を快諾してくれた

実行委員の「cocolo-ne」のるみさん、

「Big Happy」の美咲ちゃん、

本当にありがとうございます!


発達障害に理解のある方々のおかげで

私たちは素晴らしい経験をさせてもらっています。


この世の中に少しでも多くの理解者が増えると

みんなが平穏な気持ちで暮らせるのではないでしょうか。

そしてそれぞれに素晴らしい経験が待っていると思います。



   マルシェノワール会場の入り口



   FULL SMILEの様子



  

Posted by ラサマル at 10:39Comments(0)最近の出来事

2016年09月16日

中学校の個別面談に行ってきました!

前回の投稿から少し時間が経ってしまいましたが、

先週、中学校の個別面談に行ってきました!



進学先を悩みましたが、今現在は地元の中学校の

支援学級への進学に向けて、動き出しました。






地元の中学校の支援学級には「情緒」・「肢体不自由」・「知的」の

クラスがあり、担任の先生と話し合って、

かぁーくんは「知的」のクラスの先生と個別面談をしました。


そして個別面談がスタートしました。

知的クラスのT先生、かぁーくん、私の3人で面談です。

T先生は、まずかぁーくんに質問をいくつかされました。


かぁーくん、T先生からの質問にキチンと返答していきます。

この返答のやり取りを見ていても、かぁーくんが小学校生活で

かなり成長したことを感じます。



「1年生の時は、この1時間の面談にじっとしていただろうか?」

「先生の質問の内容を理解していただろうか?」

「こんなに会話がスムーズだったろうか?」



あぁ、本当に中学校に進む年齢になったんだなと実感します。



そしてT先生から

「かぁーくんは、将来何になりたいの?」

との質問に、かぁーくんは

「大人になったら、食料品を売る人になりたいです!」

答えました!!



私、初めてかぁーくんの口からハッキリと聞きました!

当然、T先生は理由を聞かれます。そしてかぁーくんは

「僕は今、バケツで稲を育てています。育てるのが好きです。」

答えました。



そこで私は少し付け加えました。


「実は、私の仕事がマルシェ等のイベントの企画をしていて

かぁーくんや妹のわかちゃんを連れて行くんです。

そしてそこで、実際にお手伝いをしてもらいます。

かぁーくんはそういった現場を見て

『食料品を売りたい。』の答えのなったんだと思います。」



そして自分の考えも伝えました。


「私自身、学生の頃は『成績が良ければいい。』と思っていました。

自分が社会人になり、色んな人との出会いや体験によって

『勉強も必要で大事だけど、経験に勝るものはない。』

確信しているので、子供たちには、色んな経験をしてもらいたいんです。」



するとT先生も

「自分もお母さんと同じ考えなんです。なので知的のクラスでは

『経験』を重視しています。」

とのことでした。



その次の質問からは私に対しての質問が始まりました。


「中学校の後の進路はどう考えていらっしゃいますか?」


  「菊池か大津支援学校、ひのくに高等支援学校を

  今のところ希望しています。」




T先生  「もし普通高校への進学だと『知的』のクラスは対象から外れます。

     高校進学の際、5教科の5段階評価や内申が必須だからです。

     それも5段階評価は普通学級のみんなに交じっての評価です。」



この時、初めて知りました。

「知的」のクラスだと進路は普通高校に進むという選択が

できないんです。



そして私は正直に

「支援学校に進む際、ひのくに高等支援学校がいいと思っています。」

と伝えました。



T先生からの返答は


「お母さん。

私は○○支援学校だとか○○高校とか『どこがいい』とは

思いません。

大事なのは、かぁーくんがそこで

『何を学ぶか』だと思っています。」

でした。



久しぶりに、自分の胸にガツンときました。

「あぁ、私、いつの間にか場所に拘っていたな。」と。



1時間の面談が終わり、かぁーくんは

「T先生、良い人で良かった!」と

言っていました。

私にとってもこの面談は大きな収穫でした。




余談ですが、このT先生は音楽活動をボランティアで長年

していらっしゃいます。

私がよくお仕事をさせてもらう、紅蘭亭の葉山専務と音楽仲間

だそうです。

「世の中、繋がっているな。」

と感じたのと同時に

これからのかぁーくんがT先生とどう関わっていき

どんな気づきがあるのか

とても楽しみです。




  学校訪問すると、毎回この看板があります。温かい心遣いですよね♡
  

Posted by ラサマル at 09:40Comments(0)進学に向けて

2016年09月07日

明日は中学校の個別面談です!

もう夏休みもあっという間に過ぎ去り、2学期に突入して

2週間が経ちます。



かぁーくんの通う合志の小学校は、夏休みの間

3日間の補習があり、支援学級の先生が夏休みの宿題の

フォローをしてくれます。

そしてとってもありがたいことに、小学校に通う兄妹児もその補習に

通うことができるんです!!


この3日間、午前中のみでしたが天国でした(笑)



その補習の最終日、担任の先生と進路について個別面談がありました。



先日、支援学校や中学校見学に行くまで、私とかぁーくんの中では

「支援学校に進学する」とほぼ決定していました。





そして、私と先生の意見を出し合いました。


 ①一番進学の可能性の低い、中学校の支援学級に、意外と好感が持てたこと。
             (スミマセンピッピ

  ②通学が一番便利なこと。
             (これ一番大きいかもです)

  ③現在の支援学級のメンバーも何人か中学校へ進学すること。



そして先生の中学校進学の見極めポイントは

 「かぁーくんは支援学校でも中学校でもどちらでも良いと思います。

 支援学校に進学したら、彼は間違いなくリーダー的存在になると思うし、

 リーダーシップを学ぶ機会になると思います。」


と言われた後に

 ①「自分で時間配分ができ、身の回りのことが自分でできること。」


 ②「自分の得意、不得意が理解できていて、それを伝えることができること。」


 ③「どの授業や取組に対しても『これは自分にとって必要か、それともさほど

  必要でないか。そしてそれは自分ができるものか』

  彼はよく考えて行動している。」


 ④「人の意見に流されない。自分を持っている。」


そして、どの保護者の方も最も心配する、人間関係については

 「彼は同じクラス(交流先普通学級)の男の子の中で、最も精神的に大人です。」

とのことでした。



この時点で、私、泣きそうになっていました。


担任の先生が、どれだけ、かぁーくんのことを見てくれてるんだろうと。

進路を真剣に考えてくれているんだろうと。



かぁーくんも私も、先生や周りの仲間に恵まれています。



そして明日はいよいよ、中学校に

私とかぁーくんで知的のクラスの先生と面談をします。


その結果はまた後日、このブログにてお知らせします。


  

Posted by ラサマル at 09:29Comments(0)進学に向けて

2016年07月15日

中学校見学に行ってきました!

先日「中学校見学が始まりました。」の記事を

投稿しましたが、その結果というか感想になります(*^^*)





今回の内容は、かぁーくんのかなりセンシティブな情報もあり、

記事にするのを悩みましたが、きっとこの記事を読んで下さっている

みなさまも、今後私と同じことで悩み、迷われる方がいらっしゃると思い

「中学校、進学を決める判断材料の一つ」

していただけたらと思い、投稿しています。




今回、かぁーくんと担任の先生で行ったのは

★菊池支援学校

★地元の中学校

★大津支援学校


の3校です。



菊池支援学校に行った簡単な感想は前回の記事にしているので、

省略します<(_ _)>



地元の中学校の見学には同じ支援学級の生徒たち4人と

その保護者のみなさん、そして担任の先生と行きました。



正直、地元の中学校にはあまり大きな期待をしていませんでしたが
(スミマセン!)

私の予想に反し、状況は良かったです。

何が良かったかと言うと


・小学校、中学校、高校(菊池郡市の)の教師の連繋があり、

 情報交換が行われていること。

 (コーディネーターの先生曰く、「熊本県ではおそらく初めての試み」)


・入学の時に将来設計に応じてクラス分けをし、その子に応じた

 教育をしていること。



です。


そうです。ここで注目すべきは

「中学校入学時点で、子供の将来設計を決めていること。」

なんです。


将来設計とは、

「普通高校進学なのか支援学校進学なのか」

「高校卒業後の進路、就職等」

です。



私が中学校に入学した時は、将来のことは全然決めていませんでした。

かぁーくんのように特性のある子供が進学する場合は

ある程度の将来を見据えて、その子に応じた教育を

していくことになります。



そして大津支援学校には私とかぁーくん、担任の先生の3人で行きました。

大津支援学校の感想は

「学校の雰囲気が良い。」

ということと、

かぁーくん自身も「雰囲気が良い。」

話していました。



2時間程、大津の先生と学校見学や教育相談をしました。

そして最後に大津の先生から衝撃の発言がありました。


「かぁーくんは地元の中学校に進学されることが

最善だと思います。」
と。



大津の先生の判断基準は

・療育手帳の判定が「B2」であること。

・先生と意思疎通ができ、ある程度自立して行動できていること。

です。


そして、更に先生が言われたことは

「かぁーくんのようなお子さんは、地元の中学校で揉まれる経験も

必要だと思います。もしかしたら中学校に通うことで芽が出る才能も

あると思います。

支援学校に通うよりも可能性が広がるかもしれません。」
と。



正直、私もそう思っていました。


私自身、そしてみなさんも中学校で揉まれた経験が

将来大きな糧になっていることが多いと思うんです。


イヤな経験は特性のある子でも、健常児でも

誰でも避けては通れない道です。

イヤな経験ほど精神的な成長に繋がることが多いと思います。


私が以前から感じていたことは

特別支援学級という場所は、生徒に安心感を与えますが

「守られ過ぎる」という環境も生んでいると思います。

学校の運営方針次第ですが、私は小学校を2校経験したことによって

その違いを感じることができました。


何を優先し、どこを選択するのか、

それは親御さんや子ども本人によりますが、

その選択は大きく家族の未来を変えることとなるでしょう。



かぁーくんもどこに進学するか、悩んで、よく考えて

決めたいと思います。






  大津支援学校の生徒さんの作品です。クオリティが高い!
  

Posted by ラサマル at 09:39Comments(0)進学に向けて

2016年07月12日

中学校見学が始まりました(*^^*)

前回の投稿から1か月以上が経ち、

いつの間にか季節は夏になりました。



熊本ではまだ余震が続き、大雨も続いています。

これ以上、被害が出ないことを願うばかりです。



もうすぐ夏休みに入りますが、現在小学校6年生のかぁーくんは

先週から進学に向けて、中学校見学が始まりました。



まず1校目は「菊池支援学校」に行ってきました。


以前、私だけオープンスクールの時に見学に行ってますが

かぁーくんと一緒に行くのは初めてでした。

かぁーくんの通う支援学級には6年生が6名いますが、

菊池支援学校の見学には、支援学級から2名と

普通学級から1名、そして担任の先生と見学してきました。



かぁーくん、初めての場所には「場所見知り」があります。

支援学校にいる間、ずっと挙動不審でした(^^;



現在、菊池支援学校の中学部には、過去最高の54名の生徒さんが

在籍しているそうです。



かぁーくんに感想を聞いたら

「僕はこのまま小学生がいい!」

と答えました(;'∀')


本心ですよね。



そして、今日はこれから地元の中学校に見学に行きます。

明日は「大津支援学校」に行きます。



かぁーくんがどこの学校を選択するかわかりませんが

できる限り、彼の意志を尊重したいと思います。



   菊池支援学校の生徒さんの作品。クオリティが高いです!





  

Posted by ラサマル at 08:26Comments(0)進学に向けて

2016年05月20日

熊本地震~生きた授業「マルシェノワール編」~

今日の記事も前回からの続きとなります。






私の仕事の一つに「マルシェコーディネーター」というのがあります。

マルシェの企画、運営をしていますが現在は主に、紅蘭亭の夜の

大人なマルシェ「マルシェノワール」と、

「健軍夜市実行委員会」としての活動をしています。



生きた授業「マルシェノワール編」



今回の地震により、様々なイベントが中止となるなか

ノワールの生みの親で紅蘭亭の葉山専務と私は

「こんな時こそ、イベントを!」

緊急的に「(プチ)マルシェノワール」を開催しました。


余震が続くなか3日間開催し、最終日にかぁーくんと妹の

わかちゃんを朝早くから「スタッフ」として連れて行きました。


スタッフとして連れてきているので、仕事に対する姿勢を

厳しく伝えました。

「お客様を優先し、遊びはNG」等です。


すると、紅蘭亭やスイスのスタッフに交じり、掃き掃除を

し始めました。

この日は朝9時に出勤し、夜20時過ぎの仕事完了と、長時間に渡り

ノワール会場にいましたが、

マルシェだけではなく、紅蘭亭やスイスの仕事の様子も目の当たりにし

「生きた社会勉強」になったのではないでしょうか。



かぁーくんの特性の一つに「言語やコミュニケーションの能力の低さ」

あります。

彼は積極的に友人を作りません。

と言うのも言葉の遅れがあり、友達との

コミュニケーションが取りにくいので、消極的になるんだと思います。


そんな彼がこのノワールで

こともあろうに、紅蘭亭の葉山専務に

「専務、アメをどうぞ!」

アメを手渡していました!!!




かぁーくんの行動を二度見、三度見してしまいました(笑)

彼から積極的にコミュニケーションを取る姿に

感動していました。(そして相手が専務であることに驚いていました。)



そして社会勉強になっていたのは、かぁーくんだけではなく

妹のわかちゃんも同じです。

彼女は現在小学2年生ですが、お兄ちゃんより

口が達者で、頭の回転が早い子です。

そんな彼女はマルシェの間、8spaさんの

「ハンドマッサージ」を観察し、

その日の入浴時から、毎日、

私にハンドマッサージをしてくれるようになりました。

かれこれ2週間経ちますが、わかちゃんは続けています。

「私も大人になったらハンドマッサージをする人になりたい!」と。


大変だったけど、子供たちをノワールに連れて行って良かったです。

子供が興味を持つのに

何がキッカケになるかわかりませんね。


  8spaさんのバスソルト。画像はfbフレンドのM氏より拝借。


かぁーくんがコミュニケーションを取るようになったのは

ノワールの時だけではありません。


地震発生後、近所の人たちと外にでる度に

かぁーくんから近所の人たちに

「今日は避難所に行くんですか?家ですか?」

話しかけるようになりました。

その後も抵抗なく会話をするようになっています。



熊本地震という大変な被害があった中

貴重な「生きた授業」を受けながら、

確実に子供たちは成長しています。
  

Posted by ラサマル at 13:22Comments(0)最近の出来事