母、散歩中に涙する( ;∀;)
もう10月も終わりに近づき、日々
自閉症のかぁーくんと妹のパワフルわかちゃんは
たくましく成長しています。
特に、ここ最近のかぁーくんの成長が著しく、
今、まだ幼いお子さんで、発達障害で悩んでいる親御さんに
「お子さんはずっと同じ状態がつづくわけではく、必ず成長します。」と
伝えてあげたいです。
昨日の出来事はまさに、かぁーくんの精神的な成長を
感じるものでした。
昨日は新入生の就学前の健診で、在校生はお昼での帰宅となりました。
妹のわかちゃんは早々に帰ってきましたが、
かぁーくんは、いつもだとダッシュで帰ってくるのに
帰ってきません。
「何かあったかな。。。」
と思っていた時に、担任の先生から電話があり
「帰りの会の時に『就学前の健診のお手伝いをしてくれる人』に
かぁーくん、自ら立候補したので、帰りが遅くなります。」
というものでした。
担任の先生とも
「かぁーくん、成長しましたね~。」と話し、
帰宅したかぁーくんに
「なぜ、お手伝いに立候補したの?」
と訊ねたら、
「お手伝いがしたかったから!」
と返事が返ってきました。
今までにはない「立候補」という行動なうえに
「手助けをしたい」という精神に、感動しました
そして帰宅したあとは、かぁーくんとわかちゃんで
「公園のハシゴ」をしました。
いつもお友達と遊びにいくので、
平日に親子3人で公園にいくのは久しぶりでした。
ただ、何気ない「公園に遊びに行く」という
行動だけでも、
「あぁ、なんて幸せなんだろう」と
うるうるしていた時に
偶然、かぁーくんと同じクラスの子とすれ違いました。
交流先の普通学級の男の子で、その子から
「かぁーくん!今から○○君ちに遊びに行かない?」
と遊びに誘われました!
かぁーくんは少し迷っていましたが、
断りました。
その子は少し残念そうでしたが
「またね!」
と去って行きました。
今まで、かぁーくんは普通学級のお友達のウチには
行ったことがありません。
それで突然のお誘いに断ってしまったんだと思います。
でもその子との会話を聞いてても、
特にその子から
「かぁーくんは支援学級」という
扱いではなく、普通に接してくれていました。
私はその態度にも感動し、
「誘ってくれてありがとおぉぉ!!!」
とその子にお礼を言い
それからは公園まで、もううるうるです!(笑)
こんな小さな幸せに気づくことができるようになったのは
かぁーくんのおかげです。
そしてそんなかぁーくんに、年下なのに
いつの間にかそっと支援ができるようになっている
妹のわかちゃんの存在はとても大きいです!
「母、散歩中に涙する。。。」
周りから見たら、ヘンな人でした(笑)
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