母、散歩中に涙する( ;∀;)

ラサマル

2015年10月29日 08:52

もう10月も終わりに近づき、日々

自閉症のかぁーくんと妹のパワフルわかちゃんは

たくましく成長しています。




特に、ここ最近のかぁーくんの成長が著しく、

今、まだ幼いお子さんで、発達障害で悩んでいる親御さんに

「お子さんはずっと同じ状態がつづくわけではく、必ず成長します。」と

伝えてあげたいです。



昨日の出来事はまさに、かぁーくんの精神的な成長を

感じるものでした。



昨日は新入生の就学前の健診で、在校生はお昼での帰宅となりました。


妹のわかちゃんは早々に帰ってきましたが、

かぁーくんは、いつもだとダッシュで帰ってくるのに

帰ってきません。


「何かあったかな。。。」


と思っていた時に、担任の先生から電話があり


「帰りの会の時に『就学前の健診のお手伝いをしてくれる人』に

かぁーくん、自ら立候補したので、帰りが遅くなります。」


というものでした。


担任の先生とも

「かぁーくん、成長しましたね~。」と話し、

帰宅したかぁーくんに


「なぜ、お手伝いに立候補したの?」


と訊ねたら、


「お手伝いがしたかったから!」


と返事が返ってきました。



今までにはない「立候補」という行動なうえに

「手助けをしたい」という精神に、感動しました




そして帰宅したあとは、かぁーくんとわかちゃんで

「公園のハシゴ」をしました。


いつもお友達と遊びにいくので、

平日に親子3人で公園にいくのは久しぶりでした。


ただ、何気ない「公園に遊びに行く」という

行動だけでも、

「あぁ、なんて幸せなんだろう」と

うるうるしていた時に

偶然、かぁーくんと同じクラスの子とすれ違いました。


交流先の普通学級の男の子で、その子から


「かぁーくん!今から○○君ちに遊びに行かない?」

と遊びに誘われました!


かぁーくんは少し迷っていましたが、

断りました。


その子は少し残念そうでしたが

「またね!」

と去って行きました。




今まで、かぁーくんは普通学級のお友達のウチには

行ったことがありません。

それで突然のお誘いに断ってしまったんだと思います。


でもその子との会話を聞いてても、

特にその子から

「かぁーくんは支援学級」という

扱いではなく、普通に接してくれていました。



私はその態度にも感動し、

「誘ってくれてありがとおぉぉ!!!」

とその子にお礼を言い



それからは公園まで、もううるうるです!(笑)



こんな小さな幸せに気づくことができるようになったのは

かぁーくんのおかげです。


そしてそんなかぁーくんに、年下なのに

いつの間にかそっと支援ができるようになっている

妹のわかちゃんの存在はとても大きいです!




「母、散歩中に涙する。。。」



周りから見たら、ヘンな人でした(笑)

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